ひろプリ22

ひろがるスカイ!プリキュア22
第22話 バッタモンダー最後の秘策!

ヒロガリズムが終わってしまった。
重い話だったのがこれでショック倍増…。
もちろん新曲に罪はありません。むしろ良い曲だし、すぐに慣れて推せると思う。
でも…喪失の苦しみは避けられないもので…。
新曲もハマダコウキさんの曲だというのは秒でわかった。ディスコチックな曲で、今までのプリキュアにはない雰囲気の曲かも。アップテンポでノリノリというよりは、しっとりとクールダウンさせてグルーブに乗せてくれるような曲で、お話の締めくくりにぴったりだと感じた。
2番以降に仕掛けがあるみたいなのでこれもちゃんと聞かなきゃ。
しかし、過去プリキュア紹介はどうなるんだろう。変身ミラーのシーンは今回もあったからちゃんとあると思うんだけど。次週に期待。

…で、どんなお話だったっけ…。
シャララ隊長がバッタモンダーに捕らわれ、ランボーグとされてしまうお話だった。
ソラにとってはとても苦しい、絶対に戦いたくない相手だろう。
実際にソラは本当に戦えず、しまいにはプリキュアになる力を失ってしまった…。

個人的には、シャララ隊長が自分の意思で敵陣営に加入するというのが最悪のシナリオだった。だから、それを回避できただけでも御の字で、みんなのシリアスさと裏腹に安心して見ていたところがあった。
バッタモンダーの説明…シャララ隊長は瀕死なのをアンダーグエナジーで無理矢理動かしているんだ、という言葉が本当ならば、あのランボーグを倒したらシャララ隊長は死んでしまうだろう。
死という永遠の別れ…今回のプリキュアでは避けられないものなのかもしれない。
それだけの覚悟と決意を必要とし、大きなものを抱えて戦わなければならない、それがヒーローというものなんだという、重さというかくびきのようなものが、今年のプリキュアにはある。
やはり子ども向けとして片付けられない深い題材だと思う。

ソラはヒーローとして、プリキュアとして復活できるのか、シャララ隊長との戦いはどうなってしまうのか、次回は大きな変化が見られる回となるだろう。

それではまた来週!