ひろがるスカイ！プリキュア14
第14話 スカイランドへ！憧れのあの人との再会
スカイランドへの訪問（ソラとツバサにとっては帰還だね）、そしてそこで描かれる新しい人間関係、そして新しい敵との話だった。
まずは、エルちゃんの帰還、これは王様、お妃様も嬉しかったであろう。
スカイランドに来ても、終始ソラシド市の感性で立ち回るましろんがちょっと楽しかった。
スカイランドでの話は来週も続くみたい。ましろもまだスカイランドにいる。2人の別れの話はなさそう。
おそらく、結局みんなソラシド市に帰ることになるだろう。敵がソラシド市に現れて、ソラが親衛隊としてソラシド市に派遣されるような形になるのではないだろうか。
ソラはなんだかんだエルちゃんを助けたりソラシド市に落ちたりと波乱の人生を送っていたが、大元の目的は、青の護衛隊に入ることだった。その夢がようやく叶った。
憧れだったシャララ隊長にも会うことができた。
だが、そこで隊員にけんかをふっかけられてしまう。ベリィベリーという女子で、ぽっと出の隊員志望者が気に入らなかったようだ。
実力勝負を持ちかけるベリィベリー。だが勝負はソラの勝利。ソラはヒーローとは何かを説き伏せる。
新しい敵も登場した。名前はバッタモンダー。失意に浸っていたベリィベリーから力を奪い、ランボーグを生み出す。
ナルシストっぽくもあり、どちらかと言えば俺様キャラのように見える。見た目だけで言えばビジュアル系バンドをやりそうな雰囲気だ。
最後には、戦いの中で、スカイはベリィベリーへ謝る。ベリィベリーにも、何度も護衛隊入隊試験に落ち続けていたという事情があり、強さに対して強いこだわりがあったのだ。
ソラは、その事情に気が至らなかったことを謝った。
他人の事情をおもんぱかったり、やるべきことはそのときそのときで異なる、それが真のヒーローなのだと、視聴者の自分も感じ取ることができた。
ヒーローという主題は難しい。というか広すぎる。だから、ひろプリ流に範囲を狭めてあげなければならないんだなと理解した。これからもソラを通してヒーローのあり方を模索していくだろう。
そこで気になるのはましろやツバサの成長だ。あと3クールで描ききれるだろうか？
それではまた来週！
