ひろプリ04

ひろがるスカイ!プリキュア04
キュアプリズム変身回。プリズムって名前、今までいそうでいなかった。
ましろは本当に優しい子で、自分の優しさを貫き通すために戦う、そんな決意が感じられる回だった。

アバンの朝ランニングの朝日の描写が本当に綺麗。空、光の表現を本当に大事にしているんだなとわかる。
さて、今回はあげはの登場回でもあった。あげははましろの幼なじみだったけれど、引っ越して離ればなれになっていた。
今回高校を卒業して、かねてからの夢だった保育士学校へ通うことに決めた。その学校がかつての故郷、ソラシド市にあったために、ましろとの再会を遂げたのだった。
ひろプリは赤ちゃんへのサポートが設定レベルでしっかりしていると感じる。
年の離れた弟がいて、お世話の経験があるソラ、そして今回の保育士志望のあげは。
赤ちゃんを育てるのはとても大変なこと。それをに説得力を持たせるにはお話のサポートが大事だと思った。それでも赤ちゃんの表現がフィクションなのは避けられないけれど、無策でやっているわけではないというのはとても大事に感じた。

あげはに感じたのは、とても話し好きだということ。とにかく沢山しゃべる。テンションが高く、陽キャを感じる。学校の良さを見極めるために、校長と面談を取り付けるところなど、行動力も非常に高い。
年が離れていること、学校も異なることもあって、お話を作り上げるのはなかなか大変そう。どのように見せてくれるのかが楽しみ。
個人的には、プリキュアが毎回全員揃っている必要はないと思っているので、学校が忙しくて休みの回があっても良いのかもしれないと思った。商業的にはそうもいかないかもしれないが…。

さて、ましろが変身する。
カバトンの罠でソラのミラージュペンが奪われてしまう。小さくなったカバトンを助ける隙に奪われてしまった。
小さなシーンだが、どんな人でも助けてしまう、体が動いてしまうのはソラの本当に良いところ。ヒーローの理想を体現している。
戦えなくなったソラはランボーグに捕らえられてしまう。
そこで、ましろの心の中のミラージュペンが輝き出す。しかし、ましろは自信を持てない。戦ったことなんてない。ましてや誰かを守るなんて…。
そこで背中を押してくれたのは、あげはだった。
小さい頃、引っ越しがつらくて家を飛び出したあげはに声をかけたのは、ましろだった。
ましろの言葉にあげはは癒やされる。その優しさがましろの本質だった。

ドンブラが最終回のため時間切れ…!後で続き書けるかな。
それではまた来週!