デパプリ03

デリシャスパーティ♡プリキュア03
1,2話とくらべてゆっくりした進行。
ああ、プリキュアってこんな空気感だったよね、と思い出した。
今日は、コメコメとゆいたちの関係が強まった回だった。
また、パムパム、ここねの紹介、あとは、拓海の供給w

パムパムが覚醒し、なんと平然と人語をしゃべる。パムパムの本名はすごい長い名前だった。去年のローラに似ているw
コメコメは、パムパムがされているように自分も褒められたい気持ちで一人で買い物に行ってしまう。ここら辺の動機を事前に丁寧に説明するのがデパプリらしさだなと感じた。スタプリのフワ様の自由さとか絶対かなわないからねw

ここねは私服が異常にかわいい。タイツにショートブーツ、もう天才過ぎる。胸元の大きなリボンとジャケット、大人っぽくてほんとかわいい。語彙ゼロ。まーじでかわいい。内面はヒープリのちゆとどう差別化するか楽しみ。
ゆいとここねは知り合いではあるようだが、それほど仲良しではないようだった。初見で名乗らない、ということは知ってはいるということだよね。家こっちだっけ?というセリフはギャグであり、そんな関係性が垣間見える良セリフだったなと思った。この関係性はなぎほのを踏襲している?というのは考えすぎかな。

戦闘はあっさり気味であるものの、500kcalパンチを2回打つ、セコンドとして良い動きをするマリちゃん、敵の体格に合わせた戦い方が良かった。

今回のプリキュアの立ち位置はなかなか謎で、変身したまま他人に見られてOKだし、なんならここねを運んでいた。
小さい子どもたちも、もちろん大人も、小さな不思議を受け入れられる感覚がもててきたということだろうか。
むしろ今まで隠していた理由を考えてみると、…秘密をもちたいから?
トロプリだと、フラミンゴがほんのちょっとだけ生徒会長にプリキュアの姿を見せたのが印象深かった。君にだけは見せてもいいみたいな、秘密の共有みたいな、会長もそれをわかっている、そんな感じがよかった。
秘密を持ちたい年頃だったり、その秘密を明かすカタルシス、以前はそうだったのかなと想像した。
おっと、昔話が長くなった。
デパプリは、割と住んでいる街も夢や物語の中のようなフィクション感があって、プリキュアがいることに違和感がないのかもしれない。秘密にする意味合いがなくなったということか。
話がそれるが、そういう意味では、視聴者は外からこの物語を眺める感じが強いと感じる。自分とキャラクターと同一化するのではなく、物語として読む、そんな見せ方かもしれない。

最後は楽しくカレーを作るゆいと、それと対比して一人で高級そうなお肉を食べるここね。ここねはさびしそう。ここねは物質的には豊かだけど精神的には空虚さを感じているところがありそうで、掘り下げに期待。

終わり際には、コメコメが人間の赤ちゃんになってしまった。
見た目は映画ヒープリのカグヤちゃんみたいに、薄ピンク主体で目の色もピンク。

予告、来週はここね変身!キュアスパイシー!楽しみだ…ここねが一番好きかも。陰がある感じが想像をかき立てる。

全体的に設定やお話がぶっ飛んでるから、戦いの部分はできる限りシンプルにする狙いを感じる。お話作りの心遣いが今一番自分に響いているなぁ。
また、先週も書いたが、変身を急がずじっくり進めるお話作りに良さを感じる。
デパプリはおいしーなタウンという街、人々、そのエピソードをしっかり描く印象。逆に学校生活は少なめになるのかも。

ではまた来週!楽しみ!