デパプリ38

デリシャスパーティ♡プリキュア38

コメコメの力を使って、20年前のおいしーなタウンにタイムスリップする。
見事に唐突な展開。過去の人々の記憶は戻る際に消されるなど、いろいろ制約をつけて、SF的なつじつまは合わせている。

確か、目的はジンジャーにシナモンのことを聞く、だったはず。
結局そんなに聞けずじまいで終わったように感じる。

しかし、ゆいがおばあちゃんに会えたのが大きい話だった。
生前のおばあちゃんに会えてよかった。
そして、おばあちゃんの、「言葉はバトン」という言葉を聞けて、ゆいは何かを感じたようである。

最後には、未来に向けて力を溜める機械を作る。
この過去への種まきが、現在世界にどう影響を与えるかが気になる。

おばあちゃんの…いや宮崎さんの最後のナレーションが、おばあちゃんの感覚も半分乗せているようで、温かみを感じた。

来週は、お料理なんてしなくていい、なんてお話…?
どんな風になるか予想がつかない。
お話ももうすぐ終盤、どのようにたたんでいくのか、楽しみだ。
そういえば、次期プリキュアの発表もされた。
デパプリも過去になっていく。
次期の名前は、ひろがるスカイ!プリキュアというとのことで。
20年目の節目にしてはそれらしさが感じられない、平常進行のような感じが逆に良いと思えるタイトルだと感じた。
あんまりオールスター性を出しても、その年の方向性というか、メインターゲットの小さい子に与える印象がぶれてしまうと思う。
だから、あまりアニバーサリー感を出さずに進めてほしいと思う。
また、昔の推しキュアが望まない形で出てくるのもつらいし…
というわけで、平穏に進行することを望みます。

では、また来週!