ひろプリ29

ひろがるスカイ!プリキュア29
第29話 ソラと、忘れられたぬいぐるみ

原稿落としました!先週の感想書いていません!
許して!書くから!いつか!
いつも書くぞって時間に書かないと、こんなにあっさり書く機会をなくしてしまうんだねぇ。
1週間って本当に短いものだ…。流されて生きていると簡単に終わってしまう。
1週間が簡単に終わると1ヶ月も終わり、1年も終わり、簡単に人生が終わってしまう…。
自分はどう生きていくか、原稿を落としたのをきっかけに、考えてしまった。

今回のお話は夏の怪談チックな回。
空き家の洋館に誘われたソラ。そこでちょっと不気味なねこのぬいぐるみと会う。ぬいぐるみは持ち主を失って、意思を持って動くようになった。
音もなくソラの家までついて行って、ソラと一緒に持ち主を探すことになる。
最初は不気味さ、お化けのような怖さに腰が引けていたソラだったが、少しずつぬいぐるみに愛着がわいてくる。ねこさんと呼び、抵抗がなくなってきたようだ。

ある日、夢でねこさんと会話をする。そこで、ひとりぼっちになった経緯を知ることになる。
そこで、ソラの心を動かした。

洋館に戻ると、ミノトンもそこに現れる。ミノトンはよりにもよって洋館をランボーグ化してしまう。
洋館に吸い込まれ、洋館内で家具や鎧と戦う。
鎧と戦っていたソラのもとに、空間に扉を開けてねこさんが現れる。ソラはなんとか扉から抜け出して、ねこさんとも再会する。
最後には洋館から抜け出し、ランボーグを浄化する。ソラは決して洋館自体を攻撃しなかったことが印象的だった。ねこさんが過ごした洋館には沢山の思いが込められていて、それを殴ることはできない。それは一視聴者の自分の意見とも一致していた。

最後には、洋館の元々の居住者だった家族と会い、ねこさんを返すことができた。
ねこさんはマロンという名前で、最後はソラもマロンさん、と名前で呼ぶほど、絆が深まっていた。ソラも寂しさを感じていただろうが、その別れも美しい。良い話だった。

ぬいぐるみを巡る不思議な出来事だったり、夢の中の出来事だったり、なにかとスピリチュアルな雰囲気を感じる回だった。
その上でオカルトな雰囲気にならないように、現実から浮きすぎず、ぬいぐるみの孤独感もよく伝わって来てそれに共感できるし、最後にはほっとするハッピーエンドもあり、良い回だった。

最近、というかシャララ隊長救出以来の第3クールでは、大きな目標もなく、喧嘩を売られたから戦うという風情で、物語の進捗は少ない状況だ。でも、その中でも今回のような骨太の話があると本当に嬉しくなる。

来週は海の回!プリキュアで水着は相当期間お披露目していなかったんじゃなかったっけ…
あれ、そうでもないかな?トロプリで水着はさすがにあるよね、夏の話だし…まいっか。
海、いっぱい楽しんでほしい!

それではまた来週!