ひろプリ11

ひろがるスカイ!プリキュア11
第11話 気まずい二人!?ツバサとあげは

あげはに対して苦手意識を持っていたツバサくんが心を開くお話。
あげはのように強引なところがある人が苦手だったみたい。
あげはの「少年」呼びも好きじゃないみたい。
また、あげはが、物事に気がついてもすぐに言ってくれないように感じて、もどかしさを感じていたようだった。
これに関しては、なんというか性格というか、ふたりの流れる時間の違いみたいなものが原因なのかなと感じた。あげはさんのほうが堂々と構えていて、ツバサくんのほうが少しせっかちなところがあるのかもしれない。

だから、ふたりには何か出来事があって関係にヒビが入ったのではなかった。
知らないふたりがお互いの性格を知り、距離を縮めていく話だった。
最終的には戦いで機転を利かせたあげはの作戦に気がついたツバサくんが良いコンビネーションで敵から逃げることに成功する。
そのとき、初めてツバサくんと呼んでくれたのだった。なんて罪作りな女…!戦闘後は少年呼びに戻るし。あげはさん自身にもちょっと気恥ずかしさがあるのかな…。

なんとも言えないふたりの距離感と、近づいたり離れたり、話が合ったりずれたり、そうやってお互いを知って理解し合っていく過程が丁寧に描かれていて良かったなぁと思った。
一緒に虹の模様の花畑を一緒に見て、ふたりの間の壁が一気に崩れていく感じが良かった。
まず、そのために遠出を企画して車も用意してくれたあげはさんが優しいのよね。帰り道も運転してくれる人ってまじすごいんだよ。今ならいろんなところに連れて行ってくれた親たちのありがたさがわかる。
つまりてぇてぇということよ…。まじてぇてぇ。
当アカウントもあげツバを全力で推したい所存であります。尊い

あげはは、みんながプリキュアになっても、ツバサくんが鳥に変わっても、全然驚くことなく受け入れてくれる。普通のソラシド市の住民とはひと味違うことは明らかだ。
それが、何か秘密を知っているからなのか、スカイランドにゆかりのあるのか、そろそろ明かされるだろうか。
単に度を超して大らかなのかもしれないけど。なんかそうっぽさもある。

戦闘では、ウィング単体変身、ウィングがとどめと、ウィングをしっかり活躍させてくれてありがたかった。

来週は、追い詰められたカバトンとスカイが一騎打ちする回。
未だに表に出るのはカバトンだけで、敵の組織というのはほんの少ししか感じられない。
次回そういったところが明らかになると期待。

それではまた来週!