アイカツスターズ!との別れ

アイカツスターズ!が完全に終わりました。
武道館を終え、アニメを終え、そして4月4日、ついに筐体が終わりました。
私にとって、こんなに長く付き合った作品は今までになく、本当に感慨深いです。
アイカツスターズ!から参入したので、この大きな節目を見届けるのは初めて、です。

最終日の前日は、自分が生きた記録を残すために録画台で録りまくった。
最終日は、地元でまったりと回した。1台しかない筐体を3人くらいで延々と回してた。そのくらいがちょうどよかった。
22時。唐突に終わりが訪れた。学生証の受付が止まった。
アニメキャラではまだプレイができるようだったけど、自分はマイキャラで遊ぶことがすべてだったので、そこで私の旅は終わった。
そっか、終わったんだ…とふわふわした気持ちで帰り道についた。
暖かい日で、風もなくて、余韻に浸るのにちょうどよかった。

脳裏に浮かんでいたのは、ベイスターズ小池の最終打席ホームランだった。
実況も感極まって、「ゆっくり回っていい!」と…この1クレ1クレも、ゆっくり回っていい。

野球選手は、サラリーマンより早く引退を味わう。
アイドルはもっと早い。画面の中のマイキャラとそれが重なり、しんみりとした。

この画面で、この子にはもう会えない。
虹野が迎えてくれて、双アリにたしなめられて(全然マイリトルハート着てなかった)…このアイカツスターズ!の世界に会えなくなる。
いつものBGM、見慣れた画面パーツ、すべて。
エンジニアが書いたコードの一行一行まで、思いをはせた。

引き継ぎはしないことに決めました。
私の、彼女の居場所は、四ツ星学園だから。
いままで本当にありがとう。彼女は私が惚れたアイドルだし、私の分身だった。

四ツ星学園で会えなくなっても、ずっとアイカツを続けていて、まだ若いから、すごい早さで成長して、大人になって、いつかは引退するのかもしれない。
それを、心の中でずっと見守っています。

毎日違うわたしに 気づいてるかな

ずっと忘れない。