デリシャスパーティ♡プリキュア18
何も失わなかった………
キュアフィナーレは想像を超えた活躍だった。
あー、言葉が何にも出てこない。
あまねさんはジェントルーだったことを気に病んでいた。
生徒会長も辞めようとしていた。引責辞任みたいなもんだ。
自分で決めたことだからと、みんなの説得も意に介さない姿は潔い。
そしてそんな中でも、一つ上のレイヤーから見守る兄たち。
あまねに心配してくれる友達がいてくれてよかった、と。
ひとつも心配してなくて、あまねを信頼しきっていたことがほんとうによかった。
ウバウゾーに捕らわれるあまねさん。彼女を助けるプロセスが素晴らしかった。
しっかりプリキュアのみんなで助けていた。こういった一番大事なところを逃さないところがプリキュアの好きなところだなぁ。
つまり、あまねさんは捕まっても、自分自身の力でプリキュアに変身してその力で逃れるようなことはなかった。
そんなことをしたら、これまでのプリキュアがいる意味がなくなってしまうからね…。
みんなで協力しながら、ウバウゾーの動きを止めた。
プレシャスが助けに行くものの、熱の攻撃でやられそう。
そんな状況でも、プリキュアたちは助け合い、正義感からか自分を見捨ててもいいとまで言ってしまうあまねを説得し、最後にはウバウゾーから助け出してみせた。
そのプロセスが本当に良かった。
そこからのフィナーレの自省と、変身。
本当に素晴らしいお話の流れで、すでに感動。
フィナーレは華麗で高貴で、美しい。
変身セリフに、ジェントルに、という言葉も含まれていて嬉しかったな。
強さはもう言うまでもなく。
あとはね…後半に行くにつれて何も覚えてない。
だってDELICIOUS HAPPY DAYS♪が鳴ったから！！！！
いっみわかんない！！！！！
しかもフィナーレの前口上もあったし、専用メロディまでついてさぁ…
なんと映像にまでしっかりカットインが入って嬉しかった。
どーんな小さなことにも、誰にでも、しっかり敬意を払うこのアニメが大好きだよ…
…ほーんと口ぽっかーーーーんとしながら見てた、終わったら涙が出た。
やっぱDELICIOUS HAPPY DAYS♪は本当に良い曲。
ジェントルーを失ったことはもう変えられない事実だけど、EDはまだ失わなかった。そしてキュアフィナーレが与えられた。
お話も絵も素晴らしかった。
今日はさすがにちょっと失うものが多くてメンタルに来るかなと思っていたけど、杞憂だった。というか予想外で終始驚きっぱなしだったよ。
ほんとありがとう…
最後に映画について。予告を見る限り、今回はレジェンドコラボはないみたい？
これはありがたかった。さっき誰にでもしっかり敬意を払うって言ったけど、レジェンドコラボはあかんと思っていたからね…。だってフレッシュプリキュアのこと抜かしてるもん。SSだって。そういうのはだめだよ。
やるとしても、全員か過去2年とか10年とかそういうのでいこうね…
あっフレッシュプリキュアで思い出したけど、ジェントルーの喪失はイース様の喪失なんだよね…。
自分はまだフレッシュプリキュアを視聴していない。
この喪失をあらかじめ予習しておけば良かったという気持ちと、現役で感じることができて良かったという気持ちがないまぜになっている。
そんなかんじ。あまねさん、時々ジェントルーコスしてくれません？（デリカシーゼロ）
ではでは、そうなるとDELICIOUS HAPPY DAYS♪はいつまで？ってなるけど、それはもう、そんときだ。それが今日じゃなかったことにまず感謝しよう…。東映アニメーションの皆さんには感謝しかない…。
また来週！あまねさんの掘り下げ回、良い感じに浮いた感じで良さそうだぞ！
