デパプリ45

デリシャスパーティ♡プリキュア45
はぁ…なんて良い最終話なの…
フェンネルの救い、レシピボンの解放、おいしーなタウンに活気が戻り、クッキングダムへの表敬訪問、スピリットルー、ナルシストルー、セクレトルーの救い、そして変身、拓海とのプチ恋愛要素、最後にはひろプリとの共演、と盛りだくさんの最終話。
ごはんじゃないけど、おなかいーっぱい!

最後に思ったのは、1年間感想をブログに上げていたけど、表層でしかこのアニメを見ていなかったなぁと。
なぜキュアフィナーレは正義の力なのか、とか、各自の名乗り口上についてとか、そういうような、制作陣から提供された情報をもっと吟味できたはず、と思った。それに、最終話になって気がついた。
正直なところ、子ども向け作品だと思っていたのは本当だ。途中から記載が少なくなったのもそういう理由が根底にあった。
実際問題、子ども向け作品なのは間違いないし、ほかのアニメに比べて1話あたりの情報量が少ないとは感じていた。
でも、それで、それにかまけて、考察の手を緩めてはいけなかった。いや、いやじゃない、本当にそうだ。自分が考察下手なのもあるけど、それにしても考察とか視聴の網目が粗すぎた。
どうだろうね、1年目としてはこのくらいなのかな。来年からどうしようか、正直迷う。
このスタイルを維持していくか、適当にTwitterにつらつらリアルタイム感を維持して垂れ流していくか、迷っている。
今のところは、毎話更新の縛りはなくして、重要なお話のときに書く、重要なシーンを逃さずブログに書ければいいなと思う。
第何回をタイトルにするのではなく、もっと具体的に、この回のこのシーンは一体なぜそうなったのか、なにを表現しようとしているのか、といった形にできればいいなと思う。
思うに自分には,共感する能力が少ないのだと思う。このキャラがこうしたとき、何を思ってそうしたのか、そういったことを考える、相手の立場になって考えることが苦手なのだろう。
だから表層的な部分しか見ることができていないと思う。
この1年はもう少し本を読みたいなと思う。それも物語もの。人々の心の機微が描かれるような作品を。
相当遠回りしたけど、自分がこの1年で学んだことはこれらなんだなと思った。
とにかく書いてみる、完全に趣味で文章を書いてみる、というのは初めてで新鮮な体験だったし、こんな短い文章でも、産みの苦しみのようなものを味わった。

正直最初はデパプリはヒープリの焼き直しだと思っていた。
でもそうではなかった。独自の軸を持って展開してくれた。食べ物を接着剤にして、4人の絆を深めていく良い物語だった。
ゆいちゃんの未熟さをおばあちゃんの名言で補い、等身大のドラマを見せてくれた。また、クッキングダムの仲間が熱く信念を持ってプリキュアを導いてくれた。
ごはんは笑顔、それを体現してくれた物語を1年間、ありがとう。

来週からはひろがるスカイ!プリキュアが始まる。
このブログも模索して続けていきたいな。
それではまた来週!