わんだふるぷりきゅあ!49
第49話「あなたの声」
沢山色んな動物を助けてきた、その最後に助けるのは人間。
実にあざやかだなぁと。
ガオウの声を聞くのはこむぎ、昴の心を開くのはいろは、昴をなだめるのはまゆ、と見事な連係プレーだった。
ニャミーさん?ニャミーさんは孤高の存在だから…。
大福&悟くんの変身も見られてお祭り気分だったなぁ。
昴の最後は自分を責める心から苦しんでいった。
ある意味人間らしい幕切れだったかもしれない。
経緯は謎だが、自分のことをガオウと呼ばせてしまうような不遜さでは本当のガオウも出てきてくれないんじゃないかと思った。
ニホンオオカミを絶滅させた人間たち、そこにただ一人守ろうとする人間がいた、というのはかっこいいお話の立て付けだ。ダークサイドに落ちてしまったが…。
しかも昴の願いはオオカミたちの復活ではなくて、ガオウのみの復活だったし、意外と器が小さいのかもね。。
長い年月をかけてゆがんでしまった心が垣間見れる。
そう考えると、ザクロは自分の感覚を信じて、柔軟な思考を持って行動する良いやつだったな、と思った。
芳山さんの作画が見られてよかったな…。かっこよかったです。
あと、ファイナル昴(勝手な呼び方)が出現するときの和風の曲はほんとかっこよかったな。
最後に昴とガオウが出会う。昴も成仏してほしい。
それではまた来週!最終回!